巖谷國士 ★ 主要著書目録(2019年まで更新しました!)

巖谷國士★著作等の記録:2011年から2019年6月まで(2011年以前の主要目録は頁下方に掲載)

■=著書・監修書・共著書・訳書・共訳書・雑誌特別編集別冊号など。

◆=著書ではない単行本・展覧会図録・雑誌・週刊誌・新聞・冊子・サイトなどに掲載されたもの。脱落もありえます。

◇=同じく、2019年6月までに未掲載のもの。

 

【2019】76歳‥‥‥‥‥‥‥

◆「岡上淑子さんのはるかな旅」in 単行本『岡上淑子作品集 美しき瞬間』河出書房新社 2月刊

◆  インタヴュー「人生は出会い」みなとっぷ 港区公報誌38号 3月刊 

◆「モヨロからトコロへ」旅人類5   プラン・プロデュース 3月刊

◆「シュルレアリスムとダリ」諸橋近代美術館パンフレット 4月刊 

◆「帯広 マンモスのやってきた大地」連載「すばらしい北海道7」開発こうほう4月号

◆  インタヴュー「シュルレアリストの台南散歩」+写真多数 現代詩手帖5月号

◆「ひとりのアーティスト 上野紀子さん追悼」追悼冊子『みんなともだち上野紀子』ポプラ社 5月刊

◇「『日曜日の散歩者』に見る超現実主義」展覧会「共時的星叢」カタログ序文  6.29刊

◆「旭川 歴史と自然の交差点」連載「すばらしい北海道8」開発こうほう6月号 

◆「少女チコを思う」上野紀子さん追悼  MOE6月号

◆「瀧口修造」連載「記憶のギャラリー1」アートコレクターズ7月号

◆「音威子府 自然児に選ばれた村」連載「すばらしい北海道9」開発こうほう8月号

◆「瀧口綾子」連載「記憶のギャラリー2」アートコレクターズ8月号

◆「ケイト・ミレット」連載「記憶のギャラリー3」アートコレクターズ9月号

{予定}

◆「吉村二三生」連載「記憶のギャラリー4」アートコレクターズ10月号

◆「池田満寿夫」連載「記憶のギャラリー5」アートコレクターズ11月号

◆「稚内」連載「すばらしい北海道10」開発こうほう10月号(予定)

◆  映画「サタンタンゴ」推薦文

◆「風土の記憶と再生」ギャラリー宮脇「螺旋階段」10月号

◆  インタヴュー「共時的星叢展」現代詩手帖11月号/瀧口修造小特集

◆  対談・睡蓮みどり=図書新聞10月

 

【2018】75歳‥‥‥‥‥‥‥

■『澁澤龍彦論コレクションⅢ』勉誠出版 1. 10刊

◆  対談「『澁澤龍彦論コレクション』について」中条省平と   週刊読書人 2.1刊

◆「十勝ガーデン紀行」旅人類4 プラン・プロデュース 3月刊

◆「札幌 3つの庭園を歩く」連載「すばらしい北海道1」開発こうほう4月号

◆「奇蹟のような夢のような  岡上淑子さんのコラージュ」高知新聞 3. 12

■  共著『澁澤龍彦の記憶』河出書房新社 4.7刊

◆  インタヴュー「日本の幻想美術 三選」アートコレクターズ 5月号

◆「小樽 失われた故郷のように」連載「すばらしい北海道2」開発こうほう6月号

◆「映画『乱世備忘』コメント」上映パンフレット 太秦

■  著書『平沢淑子 水の旅、絵の旅』リブレリーシス  7. 7刊

◆「ニセコ〈日本と思えない〉ところ」連載「すばらしい北海道3」開発こうほう8月号

■  監修書『絵本とメルヘン 明治学院大学図書館貴重書コレクション』 序文・凡例など執筆 8月刊

◆「室蘭 色・形・記憶の不思議」連載「すばらしい北海道4」開発こうほう10月号

◆「網走 流氷とハマナスと番外地と」連載「すばらしい北海道5」開発こうほう12月号

◆  インタヴュー「銀山温泉 能登屋旅館」婦人画報

◆「釧路 異形の建築・記憶の建築」連載「すばらしい北海道6」開発こうほう 翌年2月号

 

【2017】74歳‥‥‥‥‥‥‥

◆  鼎談「精神の逆流 シュルレアリスムの現在」星埜守之・後藤恵美子と 現代詩手帖 3月特集号「シュルレアリスム」2月刊

■  共訳書『美女と野獣ほか七つのお姫さま物語』池田香代子・立原えりかと   抄訳「美女と野獣」+解説「夢のように美しく、おそろしく、そしてこまやかに」講談社 3月刊 

◆  インタヴュー「縄文とシュルレアリスム」ユリイカ別冊特集「縄文」3月刊

◆「函館・ノスタルジアとユーモア」旅人類3  あるた出版 3月刊

◆「アンダーグラウンド」装苑5月号

◆  インタヴュー「2017年の澁澤龍彦」in「文藝」澁澤龍彦特集 5月刊

◆「映画『日曜日の散歩者』コメント」太秦パンフレット/ポスター 6月刊

◆「〈目〉の人 合田佐和子さん」in 単行本『合田佐和子 光に向かう旅』平凡社コロナ・ブックス 8.5刊

◆「シュルレアリスム映画の可能性」in『日曜日の散歩者』上映記念冊子 8月刊

◆  インタヴュー「シュルレアリストの目 日本のモダニズム」週刊金曜日 敗戦特集 8.18刊

◆「澁澤龍彦『エロティシズム』巻末解説」中公文庫 9月刊

◆「世界にただひとつ……」in『福田淳子作品集』9月刊

■■『澁澤龍彦論コレクションI』『澁澤龍彦論コレクションII』勉誠出版 10.20刊

◆  インタヴュー「『澁澤龍彦論コレクション』について」朝日新聞11.1夕刊

◆「美味六選」Fortune  風日舎 11月刊

◇  インタヴュー「写真について」新潮社トンボの本 森岡 11月刊

◆  談話「澁澤龍彦について」日経新聞 11.18朝刊

◆「平沢淑子について」秋田魁新聞 12.18

◆  対談「ブニュエルについて」四方田犬彦と キネマ旬報 1月号

◆  デッサン「瀧口修造の家の平面図」慶應義塾大学アートセンター 翌年1月

■■『澁澤龍彦論コレクションⅣ』『澁澤龍彦論コレクションⅤ』勉誠出版 12.8刊

 

【2016】73歳‥‥‥‥‥‥‥

◆「砂澤ビッキ」旅人類2   あるた出版 3.26刊

◆「礼文島 ウニと花と縄文人」同上

◆  インタヴュー「オリーヴとオリーヴ油について」国際オリーブオイル協会HP 3月

◆  対談「シュルレアリスムは名づけられないもの」塚原史と 図書新聞3257号 6.4刊

◆  エッセー「稲垣足穂とヒコーキ 空中飛行器というオブジェ」季刊kotobaコトバ24号 集英社 2016夏号 6月刊

■  雑誌別冊特別編集「ユリイカ」別冊「ダダ・シュルレアリスムの21世紀」7.15刊

◆「序にかえて100年後に『ダダ宣言』を読む」同上

◆  対談「ツァラ vs ブルトン---危機の時代の生き方」塚原史と 同上

◆  対談「オブジェ・ダダ・シュルレアリスム」岡崎和郎と 同上

◆「編集後記」同上

◆「白蓮図」in『松山俊太郎 蓮の宇宙』栞 大田出版8.13刊

◆「岡崎和郎 オブジェの不思議な世界」in『岡崎和郎Who's Who 見立ての手法』展覧会図録 千葉市美術館・北九州市立美術館 9.7刊

◆「さくらんぼ」再録 in 単行本『まるまる、フルーツ』河出書房新社 8.30刊

◆「ヴィスコンティの『家族の肖像』」再録 in 単行本『ルキノ・ヴィスコンティの肖像』キネマ旬報社 8.31刊

■  著書『新しい備前 伊勢﨑淳の陶芸』山陽新聞社 11.1刊

◆  講演要旨「現代美術としての備前」山陽新聞 12月刊

 

【2015】72歳‥‥‥‥‥‥‥

◆「桑原弘明の〈スコープ〉とオブジェたち」アート・コレクターズ 5月号

◆「人間と自然、自然と芸術 三人のアーティストをめぐって」in『有為自然 岡崎和郎・中西夏之・伊勢﨑淳』展覧会図録 岡山県立美術館 4.27刊

◆  談話引用「伊勢﨑淳 伝みらいへ 第12話」山陽新聞5.21朝刊

◆「秘密の分身 人形について」花椿 6月号

◆  談話引用「文化の扉:はじめてのシュールレアリスム」朝日新聞 6.14

◆「永遠の夏休み 金子國義追悼」ユリイカ臨時増刊〈金子國義〉6.25刊

◆  インタヴュー引用「おいしいひととき」男子専科 premium8月号

◆「浦島太郎の不思議」in 宇野亞喜良『浦嶼子』 リブレリーシス編 詩:佐々木聖・桑原茂夫 愛育社 11.17刊

■  著書『旅と芸術 発見・驚異・夢想』平凡社 11.20刊

◇  パネル解説「旅と芸術 発見・驚異・夢想」展 埼玉県立近代美術館 11.20-2016.1.31

◆  エッセー「雪の女王」白金通信No.482 明治学院大学広報課 12月号

◆  インタヴュー「『旅と芸術 発見・驚異・夢想』について」アートコレクターズ12月→2016.1月号

 

【2014】71歳‥‥‥‥‥‥‥

◆「エレニ、第三の翼 アンゲロプロスの遺言」キネマ旬報 2月上旬号

◆  展覧会序文「ラントシャフトの魅惑」鈴木真展案内状 松屋銀座 4.8-14

■  著書『幻想植物園 花と木の話』+写真多数 PHP研究所出版部 5.2刊

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 連載エッセー「植物幻想10選」日本経済新聞10回連載「ソーントン:夜の女王」5.16「酒井抱一:白蓮図」5.19「ガレ:キノコ文様器」5.20「サントリーニ島:春のフレスコ」5.22「マリアンヌ・ノース:富士と藤」5.23「クライドルフ:花ぬすびと」5.26「合田佐和子:Rose」5.27「北斎:芥子」5.29「プロスフェルト:トチノキの花」5.30「マグリット:聴取室」6.2

◆  インタヴュー「京都・滋賀 いろいろかたり:植物の美しさ格別」京都新聞 7.19

◆「ある絵本の誕生まで」in『なかえよしお・上野紀子展』図録 神奈川文学館 8.2刊

◆「ポール・デルヴォーの不思議な〈裸婦〉」アートコレクターズ 7月号

◇「福田淳子の作品」推薦文 8月刊

◆「逢う魔が時のために」唐組秋講演〈紙芝居の絵の町で〉チラシ 9月刊

◆「肖像画に見る王女マルガリータ」カレイドスコープ:N響HP 10月刊

■  訳書『空虚人と苦薔薇の物語』ルネ・ドーマル原作/建石修志挿絵 風濤社 10.15刊

◆「銀座の夜はこんなだった」銀座百点12月号

■  共著書『もうひとりのイヴ 桑原弘明作品集』四谷シモンと トムズボックス 12.10刊

◆「《裸婦》は裸にされて、さえも」若江漢字展カタログ序文 カスヤの森美術館12月→2015.1刊

◆  展覧会図録序文・エッセー「楽園の入口」高松潤一郎個展 青木画廊12月→2015.2.1刊→『一角獣の変貌 青木画廊』に再録

 

【2013】70歳‥‥‥‥‥‥‥

◆「25.松雪草」同上1月号

◆「26.オオオニバス」同上 2月号

◆「27.ミモザ」同上 3月号

◆「28.ひなげし」同上 4月号

■  著書『〈遊ぶ〉シュルレアリスム』平凡社コロナ・ブックス4.27刊

◇  同パネル解説 同 徳島県立近代美術館・損保ジャパン東郷青児美術館 4.27-8.25

◆「29.アカシア」PHPスペシャル 5月号

◆  展覧会序論「瀧口修造の〈小樽〉」in『瀧口修造のシュルレアリスム』展覧会図録 小樽市文学館ほか 5.15刊

◆「30.ざくろ」PHPスペシャル 6月号

◆「31.はまなす」同上 7月号

◆「藤井貞和の思い出 ある種の怪人について」現代詩手帖 7月号

■  展覧会冊子(プレスリリース)『〈遊ぶ〉シュルレアリスム』損保ジャパン東郷青児美術館 7.8刊

◆「32.ジャカランダ」PHPスペシャル 8月号

◆「33.マロニエ」同上 9月号

◆「見ることの自由について」Mille 創刊号 12.4刊

◆「好きなこと:偶然の出会い」同上

◆「34.かえで」PHPスペシャル10月号

◆「35.オリーヴ」同上11月号

■  著書(+桑原弘明作品写真)『スコープ少年の不思議な旅』増補「新版あとがき」 風濤社 11.15刊

◆「36.竜血樹」PHPスペシャル12月号

◆「眠りの美女さまざま」カレイドスコープ:N響HP 12月刊

 

【2012】69歳‥‥‥‥‥‥‥

◆「13.霞草」PHPスペシャル 1月号

◆「14.ひいらぎ」同上 2月号

◆「15.ブーゲンビレア」同上 3月号

◆「ステンレスとその〈自然〉」鈴木真展案内状 松屋銀座 3.28刊

◆「16.すみれ」PHPスペシャル 4月号

◆「ラフカディオ・ハーンのはるかな旅」+写真作品 in単行本『作家の旅』平凡社コロナブックス 3.25刊

◆「17.てっせん」PHPスペシャル 5月号

◆「18.からたち」同上 6月号

◆「19.泰山木」同上 7月号

◆「はじめての本」in「究」ミネルヴァ書房 7月号

◆「20.マリゴールド」PHPスペシャル 8月号

◆「21.のうぜんかずら」同上 9月号

◇「合田佐和子の薔薇に寄せて」in「ROSE」合田佐和子展パンフレット 9月[未刊→◆サイト掲載 みうらじろうギャラリー 2016.9]

■「アンソロジーとしての〈私〉」in 単行本『幻想文学インタビュー集成』国書刊行会 8.23刊

■「幻想映画について」同上

◆  インタヴュー「港区と私」港区コミュニティ情報誌「Kissぽーと」9月号

◆「22.金木犀」PHPスペシャル10月号

◆「島崎藤村の旅」神奈川新聞 10.28

◆「23.サフラン」PHPスペシャル11月号

◆「24.柿」同上 12月号

◆  対談「マンガ独特の体験」in 単行本『萩尾望都対談集3『物語るあなた・絵描く私』河出書房新社 11.30刊

 

【2011】68歳‥‥‥‥‥‥‥

◇「大野一雄の長い旅」追悼文 CORPUS掲載予定 2011.1(未刊)

◆「幸福の感覚」序文 in 単行本『ピカソは僕の親友だった』ペンローズ著 六曜社 1月刊

◆「1.月桂樹:花と樹の話 私の植物誌」連載エッセー(計36回)宇野亜喜良カット PHPスペシャル1月号

◆「2.アネモネ」同上 2月号

◆「3.桃」同上 3月号

◆「4.えにしだ」同上 4月号

■  著書『森と芸術』平凡社+写真作品 4.16刊

◇  同、展示パネル解説 アートプランニングレイ作成 東京都庭園美術館・福井県立美術館・札幌芸術の森美術館 4.16-7.3/7.29-8.28/9.3-10.23

◆「瓦礫のなかの若木  震災と文明と自然について」日本経済新聞 5.15

◆「5.オーク」PHPスペシャル 5月号

◆「6.あじさい」同上 6月号

◆「7.さくらんぼ」PHPスペシャル 7月号

◆「絵のなかの若木について」ぐりーん・もあ 7月号

◆◆◆◆◆ 講演要約「森と芸術をめぐって」5回連載 柏崎講演要約 越後タイムズ 5-6月刊

◆「掲示板:『森は生きている』ロシア語の原書」週刊新潮 7月号

◆「8.時計草」PHPスペシャル 8月号

◆  対談「恐竜について」寺田学芸員と 福井新聞 7.29

◆「谷川晃一 ある共通の場所」谷川晃一展カタログ序文 三鷹市民ギャラリー 8月刊

◆◆◆「森と芸術:北海道」3回連載 北海道新聞 8.5-6-7

◆「シュヴァンクマイエルの戦闘的シュルレアリスム」展覧会カタログ『シュヴァンクマイエル』序文 原宿ラフォレミュージアム 8月刊

◆「9.コスモス」PHPスペシャル 9月号

◆「驚異・旅・自然」+写真作品 in『驚異の部屋へようこそ』展覧会図録 町田市国際版画美術館 9月刊

■  共訳書『古今東西 お姫さま物語』所収「美女と野獣」「サンドリヨン」「巻毛のリケ」講談社 8.30刊

■  訳書『眼球國譚』アンティエ・グメルス/上原誠一郎著/鈴木陽子協力 Les ales de la terra 9月刊

◆  エッセー「コラージュの継承と展開」in 単行本『エルンスト・シュヴァンクマイエル・上原誠一郎』展覧会図録 9月刊

◆「マックス・エルンストのコラージュ論」同上

◆「10.ポプラ」PHPスペシャル10月号

◆「11.アンスリウム」同上11月号

◆「瀧口修造とマルセル・デュシャン」in 展覧会図録『瀧口修造とマルセル・デュシャン』千葉市美術館 11月刊

◆「12.樅の木」PHPスペシャル12月号

◆「森とその香り」中村裕二と対談+写真 高砂香料「VENUS」12月号

  『映画 幻想の季節』
  『映画 幻想の季節』

『映画  幻想の季節』(清流出版/2010年/2520円)


1979年に出版された『映画の一季節』(青土社刊)に増補し、新しい本として生まれた「とびきりすてきな」映画エッセー集。

 

チャールズ・ロートン「狩人の夜」、ジョルジュ・フランジュ「顔のない眼」、ブニュエル追悼、「フェリーニのカサノヴァ」、アンドレイ・タルコフスキー、テオ・アンゲロプロス、3本のなつかしい映画(「シベールの日曜日」「狼は天使の匂い」「カオス・シチリア物語」)とポール・グリモーのアニメーション、メリエスからカレル・ゼマンへ……

これらが1979年以降〜最近までの映画評として、新たに加筆された。

巖谷國士★著作目録:1976年から2011年まで

アナカプリ、イタリア
アナカプリ、イタリア

1.著書(私家版・小冊子などを除く)

 

1『幻視者たち 宇宙論的考察』河出書房新社 1976

2『シュルレアリスムと芸術』河出書房新社 1976

3『ナジャ論』白水社 1977

4『宇宙模型としての書物』青土社 1979

5『映画の一季節』青土社 1979

6『シュルレアリスムと小説』白水社 1979

7『トワイヤン』アートスペース美蕾樹 1983

8『ドロテア・タニング』アートスペース美蕾樹 1984

9『ピエール・モリニエ』アートスペース美蕾樹 1986

10『シュルレアリストたち 眼と不可思議』青土社 1986

11『ヨーロッパの不思議な町』筑摩書房 1990/ちくま文庫 1996

12『裸婦の中の裸婦』澁澤龍彦共著 文藝春秋 1990/文春文庫 1997/河出文庫 2007

13『澁澤龍彦考』河出書房新社 1990

14『アジアの不思議な町』筑摩書房 1992/ちくま文庫 2000

15『反ユートピアの旅』紀伊国屋書店 1992

16『ヨーロッパ 夢の町を歩く』筑摩書房 1993/中公文庫 2000

17『都市の魔法』人文書院 1994

18『日本の不思議な宿』平凡社 1995/中公文庫 1999

19『シュルレアリスムとは何か』メタローグ 1996/増補新版 ちくま学芸文庫 2002

20『澁澤龍彦を語る』種村季弘・出口裕弘・松山俊太郎共著 河出書房新社 1996

21『回想の澁澤龍彦』種村季弘・出口裕弘・松山俊太郎ほか共著 河出書房新社 1996

22『ヨーロッパ 100の庭園』平凡社 コロナブックス 1998

23『澁澤龍彦の時空』河出書房新社 1998

24『フランスの不思議な町』筑摩書房 1998

25『オリエント夢幻紀行』河出書房新社 ふくろうの本 1999

26『イタリア 庭園の旅』平凡社 コロナブックス 2000

27『地中海の不思議な島』筑摩書房 2000

28『ああ、温泉』種村季弘・秋山祐徳太子・池内紀・川本三郎ほか共著アートダイジェスト 2001

29『マン・レイ「私は謎だ。」』アートプランニングレイ 2004

30『ギリシア歴史・神話紀行』河出書房新社 ふくろうの本 2004

31『封印された星 瀧口修造と日本のアーティストたち』平凡社 2004

32『スコープ少年の不思議な旅』桑原弘明スコープ作品写真 パロル舎 2005

33『扉の国のチコ』上野紀子画・中江嘉夫構成 ポプラ社 2006

34『フランス 庭園の旅』平凡社 コロナブックス 2006

35『植田正治とメルヘン』植田正治コロタイプ写真集『童暦』別冊 京都便利堂 2006

36『澁澤龍彦 幻想美術館』平凡社 2007

37『澁澤龍彦 幻想文学館』仙台文学館 アートプランニングレイ 2007

38『メルヘン・透視・錬金術 アンティエ・グメルスの旅』河出書房新社 2009

39『万華鏡としてのアーティスト 上原誠一郎』Ares de la Terra 2010

40『映画 幻想の季節』清流出版 2010

 

(↓以降は前掲の目録に詳しい)

41『森と芸術』平凡社  2011

42『〈遊ぶ〉シュルレアリスム』平凡社 2013

43『幻想植物園 花と木の話』PHP出版 2014

44『旅と芸術 発見・驚異・夢想』平凡社 2015

45『新しい備前 伊勢﨑淳の陶芸』山陽新聞社 2016

ポンピドゥーセンター、パリ
ポンピドゥーセンター、パリ

2.編書・監修書(編集・監修した一部の雑誌特集をふくむ)

 

43『シュルレアリスム』編集執筆 『ユリイカ臨時増刊』青土社 1976

44『スワーンベリ展』編集執筆 グリスィスコーポレーション 1976

45『エルンスト』展覧会カタログ 編集参与翻訳 西武美術館 朝日新聞社 1977

46『暗号通信』監修執筆 遊びの百科全書 日本ブリタニカ 1980

47『ダダ・シュルレアリスム』編集執筆 ユリイカ臨時増刊 青土社 1981

48『山下清澄―ノスタルジア』編著 美術出版社 1985

49『ユートピアの箱』編集執筆 筑摩書房 1990

50『シュルレアリスムの箱』編集執筆 筑摩書房 1990

51『澁澤龍彦 滞欧日記』編集執筆 河出書房新社 1994/河出文庫 2003

52『コレクション瀧口修造』(全13巻・別巻1巻)大岡信・武満徹・東野芳明・鶴岡善久共同監修みすず書房 19941998

53『澁澤龍彦全集』(全22巻・別巻2巻)種村季弘・出口裕弘・松山俊太郎と共同編集巻頭編集方針・各巻末解題・年譜等執筆 河出書房新社 19941996

54『澁澤龍彦空想美術館』編著 平凡社 1994

55『澁澤龍彦空想博物館』編著 平凡社 1995

56『澁澤龍彦翻訳全集』(全15巻・別巻1巻)種村季弘・出口裕弘・松山俊太郎共同編集巻頭編集方針・各巻解題等執筆 河出書房新社 19961998

57『澁澤龍彦事典』高橋睦郎・種村季弘共編執筆 河出書房新社 1996

58『シュルレアリスムの巨匠』展覧会カタログ 監修執筆 岡崎市美術博物館ほか 1998.7

59『シュルレアリスム革命』編集執筆 週刊朝日百科 朝日新聞社 2000

60『「魔術的」映画史の試み』監修執筆 明治学院大学仏文学会 2000/新装版 2005

61Yoshiko in Paris 平沢淑子 アートの軌跡』監修執筆 フジテレビギャラリー 秋田市立千秋美術館2005.9

62『澁澤龍彦の宇宙』監修 対談 アート・トップ 2007.3

63『旅の仲間 澁澤龍彦・堀内誠一往復書簡集』編集執筆 晶文社 2008 

グラナダ、スペイン
グラナダ、スペイン

3.翻訳書

 

66『シュルレアリスム』パトリック・ワルドベルグ著 美術出版社 1969/河出文庫 1998

67『四運動の理論』(上下2巻)シャルル・フーリエ著 古典文庫 現代思潮社 1970/現代思潮新社 2002

68『ナジャ 著者による全面改訂版 アンドレ・ブルトン集成1』アンドレ・ブルトン著人文書院 1970

69『充ち足りた死者たち』ジョイス・マンスール著 薔薇十字社 1972/白水社 1985/マルドロール 河出書房新社 1998

70『ルネ・マグリット』ルネ・パスロン著 シュルレアリスムと画家叢書「骰子の7の目」河出書房新社1973/増補新版 2008

71『失われた足跡 アンドレ・ブルトン集成6』アンドレ・ブルトン著人文書院 1974

72『百頭女』マックス・エルンスト著 河出書房新社 1974/河出文庫 1996

73『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』アンドレ・ブルトン著 中西夏之・野中ユリ・高梨豊参加学芸書林 1974/増補改訳→94

74『絵画の彼岸』マックス・エルンスト著 河出書房新社 1975

75『シュルレアリスムの哲学』フェルディナン・アルキエ著 内田洋共訳河出書房新社 1975/新装版1981

76『ナジャ』初版本 アンドレ・ブルトン著 小説のシュルレアリスム白水社 1976/Uブックス 1989

77『わにのなみだ』アンドレ・フランソワ著 ほるぷ出版 1976

78『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』マックス・エルンスト著河出書房新社 1977/河出文庫 1996

79『慈善週間 または七大元素』マックス・エルンスト著 河出書房新社 1977/ 河出文庫 1997

80『類推の山』ルネ・ドーマル著 小説のシュルレアリスム 白水社 1978/増補改訳 河出文庫 1996

81『トワイヤン』ラドヴァン・イヴシッチ著 シュルレアリスムと画家叢書「骰子の7の目」河出書房新社 1978

82『イソップものがたり』フランスの傑作絵本シリーズ 文化出版局 1980

83『世界のメルヘン フランス童話1 ながぐつをはいたねこ』シャルル・ペロー/オーノワ夫人著講談社1981

84『眠りの森の美女』シャルル・ペロー著 エドモンド・デュラック画新書館 1981

85『美女と野獣』ボーモン夫人/シャルル・ペロー著 エドモンド・デュラック画新書館 1981

86『サンドリヨン』シャルル・ペローほか著 講談社 1983

87『ダリ全集』(全3巻)ロベール・デシャルヌ編著 日高達太郎一部共訳講談社 1985-1986

88『デルヴォー画集』バーバラ・エマーソン著 西谷修・朝比奈弘治共訳リブロポート 1987

89『マッタ・形態学的対話1』ジェルマーナ・フェラーリ編 フジテレビギャラリー 1987

90『ユートピアと文明』ジル・ラプージュ著 中村弓子・長谷泰共訳 紀伊國屋書店出版部 1988

91『フェルメール画集』鈴木杜幾子・朝比奈弘治ほか共訳 リブロポート 1991

92『アベラシオン―形体の伝説をめぐる四つのエッセー』ユルギス・バルトルシャイティス著作集1種村季弘共訳 国書刊行会 1991

93『眠れる森の美女 完訳ペロー昔話集』シャルル・ペロー著 ギュスターヴ・ドレ画講談社文庫 1992/青い鳥文庫 講談社 1998/ちくま文庫 2002

94BALTHUS KISHIN SHINOYAMA』クロード・ロワ著 朝日出版社 1993

95『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』増補改訳版 岩波文庫 1994

96『O嬢の物語』全2巻 クレパクス著 ポーリーヌ・レアージュ原作 トレヴィル 1996/増補版→100

97『シュルレアリスムと絵画』アンドレ・ブルトン著 瀧口修造共同監修粟津則雄・大岡信・宮川淳・松浦寿輝共訳 人文書院 1997

98『魔術的芸術』アンドレ・ブルトン著 監修 小山尚之・鈴木雅雄・谷川渥・永井敦子・星埜守之共訳河出書房新社 1997/普及版 2002

99『ダダとシュルレアリスム』マシュー・ゲール著 塚原史共訳 岩波世界の美術岩波書店 2000

100『ナジャ』著者による全面改訂版・改訳 アンドレ・ブルトン著 岩波文庫 2003

101『O嬢の物語』クレパクス著 ポーリーヌ・レアージュ原作 ロラン・バルト、フィリップ・ソレルス序文トレヴィル 2007

102『世界の名作童話』多数共訳 講談社 2010